◎灸施術を行う事の可能な資格者は

灸施術を業として行うことができるのは、医師の他は、国家資格である「きゅう師」の免許を取得している者に限定されます。

免許取得の為には、鍼灸学科(※学校によって呼び名が違う場合も有ります)を有する大学/専門学校に3年間通学し、必要知識及び技能を習得した上で国家試験を受験し、合格する事が必要です。
従って、誰もが容易に取得できる資格ではありません。

こちらの「灸」も古代からよく知られた温熱感覚を利用した施術で、患部周囲のみならず全身の血行促進に結び付けることで、造血作用や免疫力の促進、抗アレルギー作用といった体質の機序回復に働きかけます。よく「鍼と灸はどのように違うの?」といった類の質問が挙がりますが、基本的な概念は一緒です。

「鍼だから即効性に優れる」という訳でもなく、半面、「灸だから穏やかな作用が期待できる」という訳でもありません。施術の仕方によっては、鍼も慢性的な症例には有用でもありますし、灸も即座に効用を来す具合に調整できます。

【Fig.1 温灸(左から順にソフト、低、中、高)

上記の「温灸」の他にも、棒灸(身体には貼り付けず、遠ざけたり近づけたりして温熱を加えていく手法)、直接灸(手指で艾を捻って米粒又は半米粒サイズにする)、電気温灸器(全医療器製Shouki)による施灸も行っております。可能な限り、皮膚に瘢痕の残らない形で施術していきます。

但し、施灸は皮膚の状態によっては水疱や低温火傷を引き起こす可能性がありますので、最初の予見時にお申し出ください。

【Fig.2 電気温灸器(全医療器製Shouki)】

電気温灸器「温経」については、カテゴリー上は「温灸」に入りますが、別頁で紹介します。

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